2008 年 10 月 06日
日常生活の中で欠かせない電気、その中で一番目にするものと言えば照明だと思います。
家の中を照らしたり、道を照らしたりさまざまなところで目にしますが、ついてるのがあたりまえと思っていませんか?
どのようについてるのだろうと思った事はありませんか?
今回は、照明の中でも特に目につく事の多い蛍光灯のしくみについて調べてみました。
蛍光灯の中には、下図のように両端にフィラメント(電極)があり、管の中には、水銀ガスやアルゴンガスが封入されていて内壁には蛍光物質が塗られています。
スイッチを入れるとフィラメント(電極)が熱せられ、電子が飛びだします。
この電子に電圧をかけると、電子は管内を走り出し、封入してある水銀ガスの原子にあたり、一時的に原子から電子が飛び出します。
この電子がまた水銀ガス原子の中に戻るときに、持っていたエネルギーを紫外線として放出し、その紫外線が、真空の管の内壁に塗った蛍光物質にあたって、発光してつくのです。
このようなしくみで蛍光灯が光を出して、日常の生活を支えてくれています。
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