2008 年 10 月 03日
設備というものは使っているうちに、いつかは故障するものです。消耗部品を放置すれば調子が悪くなって当然です。定期的に的格な箇所のメンテナンスを行うことで、故障はかなり減るはずです。突発的な故障に対しても、何かの前兆がある場合が少なくありません。
電気設備に関しては、一定容量以上の高圧設備や一部の低圧設備には法律で電気主任技術者に工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせる事を定めていますが、一般の低圧には特に義務はありません。
増設や変更を繰り返していくと、負荷バランスが片寄ったり、はずした電線の片側が活きたまま放置されていたり・・・と故障や事故が起きてもおかしくはない状況がよくあります。事業所の担当者も、業者も、誰も設備の状況が分からないといった事態は珍しくありません。
こういった設備を整理し、把握し、将来増設分までも視野に入れた計画をおすすめします。
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