2011 年 4 月 11 日 月曜日
夜空の星の輝き、そして額の枠を超えて深々とした広がりと奥行きがある。だが、一番に感じるのは暖かさだ。周囲の冷気よりも人の持つ体温が優っているがごとく、とくとくと心に響いてくる。底流にあるのは、宇宙における人へのあくなき興味と愛おしさなのだろうか・・・。この画家は吉永邦治氏。友人の旦那さんだ。『ユーラシアの風』という展覧会を加古川の松風ギャラリーで開催されており、沢山の作品を出展されていた。どの作品も秀逸であったが、この『宙』という作品の前で佇み、ご本人からお話を聞くことができた。やはり、あったかいお人柄だ。優しく解説していただいた。なかなか素人には理解できぬ世界があるかもしれないが、胸を打つ作品に出合ったことは間違いない。感動のひと時を過ごすことができた。(去年のポスターを掲示しています)
MIT-N
カテゴリー: 休日の出来事 | コメントはまだありません »
Copyright(C)2008-2021 Kyoeidenki Co.ltd. All Rights Reserved.